あこままのもやもや日記

2015年春に脳梗塞で救急搬送。原因は脳の難病である「もやもや病」であることが判明。2015年夏に右脳のバイパス手術を受けるが、後遺症で、左半身麻痺=「左片麻痺」に。絶望の淵からたちあがり、リハビリを続け、専業主婦として生活していく闘病、リハビリの記録。明石家さんまの「生きてるだけで丸儲け」が座右の銘。

松坂桃李の「パーフェクトワールド」が心に沁みる

この春から、火曜日に放映中のドラマ「パーフェクトワールド」。松坂桃李演じる主人公は、高校時代、🏀部のエース。が、大学に進み、20歳の時に大事故に遭い、脊髄損傷の大怪我。それから、下半身の感覚、機能を失い、車椅子生活に。高校時代から、彼に憧れ、片思いをしていたもうひとりの主人公・つぐみと、ひょんなことで10数年ぶりに再会。彼の事故、車椅子生活のことを何もしらずにいた彼女は最初はとても驚くが、初恋の気持ち、彼のかわらぬ優しさに触れ恋心をさらに募らせる。やがて、思いを打ち明け二人は付き合うことに。「障害者」の彼と付き合うことは想像以上にたいへんで、両親からも大反対される。彼の「ヘルパー」からも、「覚悟はあるんでしょうね」と、何回も確認される。
主人公は、「障害」を持ちながらも、ずっと夢だった「一級建築士」の資格をとり、建築士として、仕事に没頭。車も運転し、仕事仲間の義足の同僚からの誘いで、「車椅子🏀」を始める。

毎週、展開がきになり、見ているが、松坂演じる「鮎川くん」の「絶望」からの這い上がり、積極性には、感じることが多々ある。
つぐみの思いを受け入れるか迷いながらも、強く、しなやかに生きている主人公に、ドラマであっても、教えられるものがある。
「できないことはない」「やってみる」ことを日々実行しながら、私ももっともっと「強く」ならねば、と思うこの頃である。