あこままのもやもや日記

2015年春に脳梗塞で救急搬送。原因は脳の難病である「もやもや病」であることが判明。2015年夏に右脳のバイパス手術を受けるが、後遺症で、左半身麻痺=「左片麻痺」に。絶望の淵からたちあがり、リハビリを続け、専業主婦として生活していく闘病、リハビリの記録。明石家さんまの「生きてるだけで丸儲け」が座右の銘。

お散歩に

昨年の秋、家の中で何度か転倒、それをきっかけに、とにかく歩くのが怖くなってしまい、靴を履いての歩行が一人でできなくなってしまっていた。なんとかしなきゃ・・・と、協力してくれたのが、「訪リハ」の担当PTさん。彼女が左脇に立ち、腕を軽く支え、「いちに、いちに」とリズムを刻んでくれる中、私は「万が一転んでも大丈夫」という大きな安心感の中で少しずつ少しずつ外歩きを元に戻していけるようになった。

そして、そのなか、バスの練習も再度行い、晴れて、最寄りの駅までたどり着き、案外、「大丈夫」と自信をつけてきた。
そしてコロナの影響のもと、「外」に出ることを躊躇する雰囲気もあるなか、それでも、訪リハの時間を唯一の外歩きの練習時間にあて、おととい、やっと、合計3000歩を達成することができた。私にとっては「快挙」、「復活」である。
SNSを通じての片麻痺仲間も皆日々、ものすごい歩いている。私のように引きこもっているひとなんていないのである。
だからこそ、勇気を得たいま、再度、「外へ、外へ」の生活に切り替えていくつもりなのだ。
季節もよくなってきた。コロナでもたもたしている間にまもなく「初」は終わり、沖縄などは「梅雨」にはいってしまい、関東も時間のもんだいなのである。だからこそ、コロナを理由に引きこもらず、お散歩へひとりででることにしよう。
そして、歩いて、美容院や郵便局へひとりで行ってみよう。
「自立」の年にするのだ、遅すぎるけど・・・。
沖縄目指して頑張ろう・・・気持ちゼロに戻してやり直し!!