洗体タオル
「片麻痺」で、どうやってお風呂に入ってるの?と疑問に思う方もいるかも・・・。
もうこれは、「慣れ」で、結構、ちゃんと身体も洗えているんですよ・・・。
リハビリ病院に入院中に作業療法士さんに教わった身体を洗うための「タオル」。
写真のように、二本のタオル(?)を真ん中で縫い合わせ、輪っかにして使用。
ちょっと長めに輪っかを作り、首に輪を通して、お腹の前に出ている部分でごしごし洗うのだ。「便利」、「優れもの」。
でも、背中や、右手は、思うように洗えないので、週二回来てくれるヘルパーさんにキレイに洗ってもらう。
その辺は「毎日じゃなくてもいいわ」と、割り切らないとやってられない。
でも、ひとりで、毎日入浴し、冬は、湯船にだって浸かる。洗髪だって普通にできる。
だから、不衛生なことはなにもない。
工夫次第でなんだってできる。
不自由な身体になって、大事なのは、「工夫」と「割り切り」。
工夫次第でなんでもできるけど、健常だったころのように、同じようにはなかなかできない。仕方ない、「まあ、いいか・・・」と、割り切れる気持ちもかなり大事。
とにかく、毎日の入浴は、この「輪っかタオル」が支えてくれている。
作業療法士さんに大感謝✨