あこままのもやもや日記

2015年春に脳梗塞で救急搬送。原因は脳の難病である「もやもや病」であることが判明。2015年夏に右脳のバイパス手術を受けるが、後遺症で、左半身麻痺=「左片麻痺」に。絶望の淵からたちあがり、リハビリを続け、専業主婦として生活していく闘病、リハビリの記録。明石家さんまの「生きてるだけで丸儲け」が座右の銘。

「半身麻痺の女の子の本」「Keep Your Smile」

f:id:akoichikawamama0714:20190620175416j:plain私と同じ「左片麻痺」の現在22の女の子がいる。同じく2015年に突然、激しい頭痛に襲われ、脳の病気がわかり、救急搬送、緊急手術をし、しばらく意識がもどらず、気づいた時には、「半身麻痺」に・・・その過程と現在に至るまでの壮絶なリハビリの模様を綴り、自費出版したのだとか。闘病記録ではなく、「同じ病気のひとのちからになりたい」と彼女は言う。
この本をひょんなことで知った私は、即購入。アマゾンですぐに届き、一気に読み終えた。
装具をつけてる姿にまず共感、リハビリの様子などを読み進み、ものすごく親近感を感じた。
若い彼女は、まず、とてもきれい。同じ片麻痺でも「コンタクト」をつけ、とってもおしゃれ。本だけでなく、ブログやインスタにも彼女の姿やリハビリの様子を載せているので、全て見てみた。
同じようなリハビリに懸命に取り組み、やる気満々でがんばる姿を見て、おばさんの私はなんだか反省もした。「私ももっともっとがんばらなきゃ・・・」と。

メールアドレスが公開されていたので、自分の事情と質問を早速メールしてみた。すぐに「返信」がきて、嬉しくなった。
彼女の動画(You Tube)で、「片手でコンタクト」を見て、ずっと思ってきた「コンタクト再開」の可能性が見えてきた。
また、おしゃれなバッグの使い方をアップしてあり、「片手でのバッグの使い方」もものすごく参考になった。そうか・・・、こういうバッグが使いやすいのね・・・とわかり、同じブランドの紹介していたバッグを探した。
今の今まで「片麻痺」を言い訳に、してこなかった、できないとあきらめていたことができることがわかって嬉しくなった。ブレスレットもネックレスもイヤリングもつけられるじゃん・・・!とわくわくした。
娘のような女の子にいろんなことをたくさん教えてもらった。もちろん、「やる気」と「努力」にも思い切り「触発」「刺激」された。

彼女のメールの返信に「半身麻痺でもいろんなことができますよ」とあった。
彼女の本から、ブログから、インスタから、私は本当に「力」と「やる気」をもらった。
まるで同じ病気でもないし、同じ半身麻痺ではないのだけれど、同じように、「装具」をつけ、リハビリを続け、不自由でも元気に笑顔いっぱいに生きているmomoちゃんにひどく感動、前向きな「光」をもらった。
できることをどんどん増やそう、思い切り笑って生きてみよう…もう一回、「キレイ」にチャレンジしなきゃ・・・と考えさせられた。

4年前の私を本気で取り戻そう!!