スロープ
GW明けから、玄関から門までのスロープを置いてもらった。我が家は、玄関を出て、門に至るまでに約20センチほどの「段差」がある。健常者だった時には全く何も感じなかったが、不自由な足になってから、とにかく、この「段差」がキツイ。特に「段差昇降」の苦手な私にとっては、この20センチはたまらない。
特にお散歩などして、疲れて帰宅した時には、とても昇れる高さではなく・・・このスロープが置かれる前は、段差脇の植樹の細い「枝」につかまって上る始末。枝が折れたら、それこそ大変、とPTさんらに禁止されていたが、ひとりで、杖で上れない私は家に入るには致し方なかった。そこで、なによりも、この玄関先の「段差」の解消が外へ出るための「課題」だったので、ケアマネさんに相談し、実際にPTさんに見てもらい、この「スロープ」をレンタルすることになった。これが、またとても優れもの。杖でそろりそろりと歩けばよいだけなので、私でももちろん大丈夫。疲れた時でも難なく上れる。
誰も家にいないときでも、段差下のポストに郵便類をひとりで取りに行けるようになった。
これをレンタルする意味は・・・私がひとりで、どんどん外へ出ることができるように・・・ということ。季節も良くなってきたので、梅雨までに、どんどん「散歩」したい。いや、せねば・・・・。