あこままのもやもや日記

2015年春に脳梗塞で救急搬送。原因は脳の難病である「もやもや病」であることが判明。2015年夏に右脳のバイパス手術を受けるが、後遺症で、左半身麻痺=「左片麻痺」に。絶望の淵からたちあがり、リハビリを続け、専業主婦として生活していく闘病、リハビリの記録。明石家さんまの「生きてるだけで丸儲け」が座右の銘。

2019年春「令和時代」へ  10連休GW

2019年春。時代が「平成」から「令和」に変わった。その関係で、今年のGWは、初?のなんと10連休。
わが家ももれなく夫も9連休、そして長男も10連休、自宅に帰ってくる。
私としては、「お昼問題」が。夫が9連休で、家にいると、「ひるごはん」を作らなければならない。これが、結構、面倒。ひとりなら、その辺にある残り物をたべれば良いのだが・・・
まあ、仕方ない。
そして、浜松に行ってしまった長男も予想外に帰宅。
3人の生活に慣れ始めていたので、正直、これが、なんとなく「面倒」。
不思議なもんだ。


で、長男が、4月27日夜帰ってきた。夕飯は済ませてきたので、この日は寝るだけ。
でも、結局、あれやこれやと、長男が夕飯、昼食を食べると予想し、買い込んだ食材は、無駄に。帰ってきた長男は、想像以上に家には不在、学生時代の友人やらに会いに遊びに行く毎日だった。大人になればこんなもんだ。
次男もほとんど家には不在、結局、連休は特に何の予定もない夫とふたりで過ごす9日間になった。
最初の頃は夫はPS4のFF(ファイナルファンタジー)に夢中で、問題なかった。
が、息子たちに比べればおじさんである夫は、ゲームのエンディングにたどり着くまでに莫大な時間を要し、なかなか終わらない・・・
それを、「なかなか終わらない」とつい口にしてしまったら、ご機嫌を損ねたようで、家にいるときに、長男と「いつまでやってんだか・・・」と話しているのを聞いたのか、「陰で文句言ってる」となった。
長男が初任給で、「新しいソフトをプレゼントする」とせっかく言っても断固として拒否、挙句の果てに「やらないんなら、俺が浜松に持ってくよ」となり、PS4は、結局、浜松に行ってしまった。

これは、わたしにとっては、大誤算で、ゲームがなくなってしまい、夫は結局、パソコンか、テレビを観るだけの連休を最後過ごすことになり、パソコンも独占され、心外だった。
私に「テレビ独占」と文句を言うが、結局、「パソコン独占」をされ、逆に私のほうが、パソコンすら触れなくなり(我が家は、パソコン共有なので・・・)、私からしてみれば、大迷惑、他にやることのない夫にいらいらした。
自分のひょんな一言が、うまらない日常を生んでしまい、反省。
PS4に夢中になってくれているほうが、よっぽどよかった。


しかしながら、夫もあと数年で、「定年退職」。退職後、どうするのかはしらないが、もおもと無口で、あまり趣味のない夫と退職後、こんな感じで、一緒に家にいるのかと思うと、真剣にぞっとした。

「会社人間」の夫、世の「妻」が、夫の退職後、「夫」が原因で、「うつ」になるというが、なんだかとっても納得。「夫源病」というらしい(笑)。
だからこそ、私は私で趣味やなにかいきがいとなるものをみつけなければ・・・と改めて思った。

10連休、あっという間ではあったが、長い長いお休みが終わって、五月7日から通常生活。正直、ほっとした。


唯一、1日、「令和」時代初日に、実母と我が家家族5人で、幕張の「ホテル・ザ・マンハッタン」にお昼のビュッフェを食べに出かけた。ここは、病気になる前から、親戚や家族でしばしば訪れたお気に入り。「ザ・テラス」のランチビュッフェは、ローストビーフが売りでとても美味しい。数年ぶりに食べたビュッフェは相変わらず美味だった。また、病気以来、初めてだったので、とても懐かしかった。
元気なころは、もちろん自分で食べたいものを食べたいだけお皿にとってきたが、今はそうはいかない。家族にとりに行ってもらい、食べるしかない。
ひじょうに混雑していて、もたもたする私は明らかに
邪魔でしかなく、迷惑になるので、頼んで、取りに行ってもらっていた。
こんな時、とっても寂しくなる。



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「ホテル・ザ・マンハッタン」・「ザ・テラス」のビュッフェ