検査入院続き
6.24 今回の検査の中で、最も辛いかも…と言われていた検査「アンギオ」。
脳のカテーテル造影検査。1日目の検査で懲りたため、眠りながら検査してもらうことに・・・
検査室に入り、まずはくすぐったい剃毛・・
そして、「鎮痛剤、鎮静剤を点滴しますよ」と看護師。点滴の針がささった部分がぶわーっと温かくなり・・
そのまま眠ってしまった。
脚の付け根あたりを先生がもぞもぞ・・・痛くもかゆくもない・・・で気がついた。「あらま、検査中」。『はい、いきますう』と先生の声。
と同時に、目の裏側に
バチバチッ!と花火のようなきらめき。
頭が痛いぞおと感じたのもつかの間、検査が終わった。病室に戻り、3時間の安静。右足を動かしてはいけないと話があり、出てきた昼食を旦那様に食べさせてもらい、夕方まで6時間うとうと眠った。
検査の結果、『確実にもやもや病ですね・・・しかもかなり状況が悪い。このままだと、いつ脳梗塞や脳出血を起こしてもおかしくないです。早急な手術をおすすめします』・・・と主治医からお話された。「まだまだ、死んではいけない。生きなきゃ」と生まれて初めて生死を自ら考えた。そのためには手術して、少しでも脳の爆弾のリスクを減らさなければ!選択の余地などなかった。「川島先生に助けてもらおう」。「手術がんばろう」「優秀な先生なんだから大丈夫」と自分に言い聞かせた。そして、1か月後、2015.7.23に手術の日が決まった。