あこままのもやもや日記

2015年春に脳梗塞で救急搬送。原因は脳の難病である「もやもや病」であることが判明。2015年夏に右脳のバイパス手術を受けるが、後遺症で、左半身麻痺=「左片麻痺」に。絶望の淵からたちあがり、リハビリを続け、専業主婦として生活していく闘病、リハビリの記録。明石家さんまの「生きてるだけで丸儲け」が座右の銘。

検査入院続き

6.24   今回の検査の中で、最も辛いかも…と言われていた検査「アンギオ」。

脳のカテーテル造影検査。1日目の検査で懲りたため、眠りながら検査してもらうことに・・・

検査室に入り、まずはくすぐったい剃毛・・

そして、「鎮痛剤、鎮静剤を点滴しますよ」と看護師。点滴の針がささった部分がぶわーっと温かくなり・・

そのまま眠ってしまった。

脚の付け根あたりを先生がもぞもぞ・・・痛くもかゆくもない・・・で気がついた。「あらま、検査中」。『はい、いきますう』と先生の声。

と同時に、目の裏側に

バチバチッ!と花火のようなきらめき。

頭が痛いぞおと感じたのもつかの間、検査が終わった。病室に戻り、3時間の安静。右足を動かしてはいけないと話があり、出てきた昼食を旦那様に食べさせてもらい、夕方まで6時間うとうと眠った。

検査の結果、『確実にもやもや病ですね・・・しかもかなり状況が悪い。このままだと、いつ脳梗塞脳出血を起こしてもおかしくないです。早急な手術をおすすめします』・・・と主治医からお話された。「まだまだ、死んではいけない。生きなきゃ」と生まれて初めて生死を自ら考えた。そのためには手術して、少しでも脳の爆弾のリスクを減らさなければ!選択の余地などなかった。「川島先生に助けてもらおう」。「手術がんばろう」「優秀な先生なんだから大丈夫」と自分に言い聞かせた。そして、1か月後、2015.7.23に手術の日が決まった。